2022年8月18日@遺言遺言をしておいた方がいい場合:再婚している再婚して、先妻の子と後妻がいる場合 再婚していると、先妻には相続権はありません。 しかし先妻の子については親子関係は切れませんので、相続権があります。 先妻の子との交流が途絶えていると、遺産を相続させるべきか悩むこともあるかと思います。...
2022年7月30日@遺言遺言をしておいた方がいい場合:内縁の妻がいる内縁の妻がいる場合は、自身の家族関係を顧みてみましょう 同居して生計を共にしていたも、なんらかの事情で籍を入れていない場合、内縁関係となります。 内縁関係は、法律上夫婦とは認められず、相続権もありません。 内縁の妻との間に子どもがいる場合には、内縁の夫が認知していれば子ども...
2022年7月29日@遺言子どもがいない夫婦は遺言を強くお薦めします【遺言】配偶者が全てを相続できるわけではないケースがある 夫婦間に子どもがいない場合、両親が既に他界しているとすると、「自分が死んだら配偶者が自分の全財産を相続する」と思っている方は多いです。 しかし法定相続によると、夫や妻に兄弟姉妹がいる場合、財産の4分の1は兄弟姉妹に相続権があ...
2022年7月28日@遺言【Q&A】遺言書が見つかったが、遺言と異なる遺産分割はできないか?A:状況によっては可能です まず、遺言執行者がいるか確認してください。 遺言執行者が就職しているかどうかで変わってきます。 遺言執行者が就職していない場合には、相続人全員が同意することによって遺言と異なる遺産分割ができます。...
2022年7月23日@相続【Q&A】相続人が息子ひとりの場合には遺言する必要はありますか?遺言がなくても相続はできますが意味はあります 相続人がひとりの場合には、すべての財産は息子に相続されます。 手続き的には少し煩雑ですが行うことはできます。 一般的に相続人がひとりのときに遺言すると次のようなメリットが挙げられます。 ・相続手続きがスムーズになります。...
2022年7月13日@相続相続財産にネットバンク等が含まれていた場合ネットバンクやネット証券、仮想通貨は見つからないまま放置される インターネットが普及した現代でもネットバンクや仮想通貨は盲点と言えます。 これらは被相続人が亡くなった後には、発見されずに残り続けることも多いです。 これらの管理はもっぱらネット上で行われ、なんらかのお知らせや...
2022年5月15日@相続相続財産に多額の借金があった場合【相続放棄】相続放棄とは ・被相続人に多額の債務(借金など)がある場合や、特定の相続人に遺産を相続させるような場合に、自分は相続しない意思表示をすることを、相続放棄といいます。 ・相続人が複数いる場合でも、各人が単独で相続放棄できます。 相続放棄の効果...
2022年5月14日@相続行方不明の相続人がいる、認知症の相続人がいる場合の遺産分割行方不明の相続人、認知症の相続人がいる場合は、いずれも特別な手続きが必要になります。 行方がわからない相続人 住所が不明、家を出て戻らない家族がいるような場合で、遺産分割協議ができないときは、家庭裁判所に不在者財産管理人の選任を申立てます。(申立てができるのは、利害関係人・...